辺り一面を覆う湯煙からは硫黄臭が漂います。7つの木樋から音を立てて流れる湯滝に滝壷に輝くいで湯。幻想的な光景に、「草津よいとこ一度はおいで〜」と草津節が聞こえてきそうで思わず心が躍ります。「天下の名湯」「日本三名湯」と謳われる草津の姿が湯畑には感じられます。独特の入浴法が“時間湯”。草津節に合わせて大きな板を使った湯もみで湯を冷ました後、湯長の号令でいっせいに3分間だけ入浴。高温の湯を源泉のまま浴するために工夫された方法です。有名な湯もみは、18ある共同浴場のうち「熱の湯」で見学が可能です。

草津温泉のはじまり
白根山・本白根山という活火山に抱かれた草津温泉は、その開湯についての伝説は実にさまざまです。今から1800年余も昔の日本武尊発見説や奈良時代の高僧、行基発見説が伝えられています。鎌倉時代、鹿狩りに訪れた源頼朝が入浴した事も有名です。この様に歴史上の大人物の発見とされるのは、太古の昔から、草津温泉の泉質がそれだけ有名であったという事の証と言えるのではないでしょうか。

 

 





■湯畑
湯量豊富な源泉のひとつ。 湧き出たばかりの高温(約70℃)の湯は木樋を流れ各旅館へと送られている。
 
■西の河原公園
あちこちから源泉が湧き出し、湯川となって流れる西の河原公園。

 
■白根山湯釜
直径300m、水深30mのほぼ円形の火口湖。エメラルドグリーンの湖水は、湯畑と並ぶ人気スポットです。
 
■片岡鶴太郎美術館
片岡鶴太郎が描くぬくもりのある書画を中心に展示。西の河原公園通りを眺めながらのティータイムも楽しめます。

■草津熱帯圏
温泉熱を利用した高さ15mのドーム珍しい熱帯の動物や植物が見られます。
 
■新湯けむり亭
総ヒノキ造りの東屋足浴専用の湯だまりがあるので洋服を着たまま草津温泉を楽しめる。

 
■天狗山・草津国際スキー場
多くのスキーヤーで賑うゲレンデ
 
■白根神社
温泉街の穴場スポット